第77回  問題 (7月5日〜8月4日) 




解答  768

図の赤の場所の数字によって場合わけをします。
1 赤の部分が4のとき



青には2,3が入るので 青の入れ方は2通り
緑の部分に数字をいれる 
 まず のこり6つの数字から3つを選ぶ 6C3=20とおり
 その数字の一番小さいものをAにいれ 残り2つの数をB,Cに入れるので 2とおり
空白の3つの部分に数字を入れるのは 緑と同じ考え方

よって  2×20×2×2=160通り

2 赤の部分が5のとき



2,3,4の数字の入る場所は2通りで 図の青の部分となる
対称形であるから 前者の図形で考える。
Aに入る数字は 2,3,4のうちの1つを選ぶので3通り
   自動的に残りの青が決定する。
緑に入る数字を残り5つから3つ選び 5C3=10通り Bに一番小さい数字をいれ 残りを他の緑にいれる 2通り
空白の2つの部分には 残り2つの数字を入れる 2通り
よって 2×3×10×2×2=240通り

3 赤の部分が6のとき
2,3,4,5の数字の入り方は図の青い部分となるので 3通りある

3−1の場合
青に入る2つの数字の選び方は4C2=6通り
青に数字を入れた後空白には 残りの数字が自由に入るので 4!通り
よって 6×4!=144通り

3−2の場合
2,3,4,5を 1つと3つに分けるのは 4C1=4通り
残り4つの数から自由にAに入れる 4通り
残り3つの数から一番小さい数をBに入れ 最後の2つは自由にいれる 2通り
よって 4×4×2=32通り

3−3の場合
   3−2と同じ

以上から 144+32+32=208 通り

4 赤の部分が7のとき

青い部分には 8,9,10の数字が自由に入る
よって3×2=6通り
残り6つの数字から 3つの数字を選んで緑の部分に入る
6C3=20通り
よって 6×20=120通り

5 赤の部分が8のとき

青い部分には 9,10の数字が自由に入る 2通り
残り6つの数字から 3つの数字を選んで緑の部分に入る
6C3=20通り
よって 2×20=40通り

これらを足すと160+240+208+120+40=768 通り