第95回 算数問題 (1月5日〜2月4日


図のようにOA=4cm AB=5cm BO=3cmの直角三角形があります。
Oを中心 OAを半径として円を描き ABの延長と円との交点をPとします。
OBと平行でPを通る直線とAOの延長との交点をQとします。
OQの長さはいくらでしょうか。

解答1
 
点Oから弦APに垂線を下ろし足をHとします。
三角形OAB∽三角形HAOですから OA:AH=5:4
よって AH=4×4/5=16/5 となります。
AP=2×AH=32/5
三角形OAB∽三角形QAPより AP:AQ=5:4
よってAQ=32/5×4/5=128/25
OQ=128/25-4=28/25 となります。
解答2 数学の範囲の解答です 
直線OBと円の交点のうちBに近い方をC Bから遠いほうをDとします。
方べきの低利からAB×BP= BC×BDより BP=7×1/5=7/5
OBとQPが平衡であるから AO:OQ=AB:BP
よって OQ=4×7/5×1/5=28/25

解答3
 
ACが直径となるように点Cを円周上にとります。
Oから弦APに垂線を下ろし足をHとします。
三角形OAB∽三角形PACですから AC:AP=5:4
よって AP=8×4/5=32/5
三角形OAB∽三角形QAPですから AQ:AP=4:5
よって AQ=32/5×4/5=128/25
よって OQ=128/25-4=28/5