第4回 算数問題 (3月5日〜4月4日)
1辺が3cmの正三角形ABCと正三角形BCDがあります。辺ABおよび辺ACの延長線上に点E,Fをとったところ、3点E,D,Fが
同一直線上に並び、CF=5cm、BF=7cmとなりました。
このとき、BDとCEの交点をGとしたとき、CGの長さを求めてください。
解答1 ほげ
三角形BGCと三角形ABFは相似となります。
まず 角GBC=角BAF=60度
次に BG:BC=BG:AC=BD:AF(BDとAFが平行ですから)=AB:AF
よって2辺の比とその辺が挟む角が等しいので相似となります。
このことからAF:BF=BC:GCから 8:7=3:CG CG=21/8
解2 巷の夢 さん
相似からEBの長さを出して、角の二等分の性質から出しました。
解3 虚数 さん
いつも通り座標を置いてしまった。
B(0,0), C(3,0) とおくとなんやかんやで G(9/16,-9√3/16)
解4 小杉原 啓 さん
まず、BD=3,AF=8より、平行線による相似を使って、BE=3×3/5=9/5。
すると、BE:EC=3:5=BC:CFなので、△BCE∽△CBF。
よってCE=3×7/5=21/5であることがわかる。
今度は△CEFで平行線の相似を使えば、
CG=21/5×5/8=21/8となる。
解5 有無相生さん
AEの延長とFを通りBCに平行な直線の交点をHとする。
△AHFは正三角形になり、BH=5、HF=8
AEとCDは平行で、△FCDと△FAEは相似だから、
AE=CD*8/5=24/5 BE=9/5
AEとCDは平行で、△GBEと△GDCは相似だから、
GE:GC=BE:DC==9/5:3=3:5 CG=5/8*CE
△BHFと△CAEは相似。(夾角60度と、二辺の比が5:8)
AE:EC=HF:FB 24/5:EC=8:7 EC=21/5
CG=5/8*21/5=21/8
解6 takuさん QPerさん
余弦定理と相似で解きました。
△CDFで余弦定理から DF=19^1/2
△AEF∽△CDFで相似比8:5より
EF=(8*19^1/2)/5
cos∠CEF=(7*19^1/2)/38より△CEFで余弦定理から
CE=21/5
△BGE∽△DGCで相似比3:5から CG=21/8
解7 モルモット大臣 さん
題意の条件から三角形BEDと三角形CDFにおいてBD//CFより平行線の同位角から
∠BDE=∠CFD,また∠EBD=∠DCF=60°であることから
三角形BEDと三角形CDFは相似で
相似比は5:3である。対応する辺の長さからBE=3×3/5=9/5と求まる。
次に三角形BEGと三角形DCGに注目してみると
BE//CDから 三角形BEGと三角形DCGは
やはり相似で相似比は3:5である。よってEG:GC=3:5となる。
次に三角形BECに着目するとBE= 9/5, BC=3,∠EBC=120°であるから算数
では禁じ手の余弦定理により
EC^2=EB^2+BC^2-2EB×BCcos120ここに数値を代入してEC^2=
(9/5)^2+3^2+ 27/5=441/25
よって EC=21/5EG:GC= 3:5 よりGC=5/8EC=5/8×21/5=21/8
答え 21/8 cm
解8 Fujisaki さん
△BED∽△CDFで、BE:CD=3:5 だから、BE:BC=3:5
△BECと△BCFは、120度をはさむ2辺の比が3:5で等しいので相似
だから、EC:BF=3:5 ∴EC=21/5
また、△BEG∽△DCGで相似比は3:5なので、
CG=EC×(5/8)=(21/5)×(5/8)=21/8 ∴CG=21/8
解9 maruhagedon さん
△EBCと△BCFが相似で、3辺の長さの比は3:5:7。
また、△BEGと△CDGも相似で、相似比は3:5なのでEG:GC=3:5。
解10 ねこやん さん
三角形BEDと三角形CDFにおいて
∠DCF=180ー120=60°
同様にして∠EBD=60°故に∠DCF=∠EBD=60°・・・@
また∠BED+∠BDE=180ー60=120。
∠BED+∠CFD=360ー120×2=120
故に∠BCE=∠CFD・・・・A
@、Aより三角形BED∽三角形CDF
故にBE:3=3:5よりBE=9/5
また三角形BECと三角形CBFにおいて∠EBC=BCF=120°・・B
またBE:CB=9/5:3=3:5
BC:CF=3:5・・・C
B、Cより三角形BEC∽三角形CBF
故にEC:7=3:5 EC=21/5
また∠BDC=∠DCF=60°よりDB//AF
故にEC:GC=8:5
故に21/5:GC=8:5
故にGC=21/8
解11 ISAMU さん
△BEDと△CDFは相似よりBE=1.8
CBの延長線とEを通ってCBに垂直な線との交点をHとすると
△BHEはBH:HE:BE=1:√3:2の直角三角形になり、BH=0.9、HE=0.9√3になる。
又、CH=CB+BH=3.9より、△CHEにおいて三平方の定理を適用すると、
CE=4.2
次にAF平行BD(∠AFD=∠BDE)より、△AECと△BEGは8:3で相似となり、
CG=4.2×(1-3/8)=2.625