Langleyの問題
タイプ6
a=c=30 かつ d=2b-30 (15<b<45)
左右対称にすると No52
a=10 b=30 c=20 d=30のとき f=10
No219
a=30 b=40 c=30 d=50 のとき f=20
辺BC上に角CDE=180-4b 度 となる点Eをとる。辺AB上(またはABの延長線上)に
角BEF=120-2b 度 となる点Fをとります。
三角形CDEは 2b 度 (180-4b) 度 2b 度 の二等辺三角形 となるので DC=DE @
三角形BDEは b度 b度 (180-2b)度の二等辺三角形 となるので BE=DE A
三角形BEFは (b+30) 度 (120-2b) 度 (b+30)度の二等辺三角形 となるので BE=EF B
ABより DE=EF また 角DEF=60度より 三角形DEFは正三角形
よってDE=DF
これと@からDC=DF
すると三角形CDFは二等辺三角形であり 角DCF=(180-(240-4b))/2=2b-30 度となる
ということは Fは実はAと一致していることがわかる
よって 角ADB=角FDB=60-b 度 となります
タイプ6-2 tomhさんの証明
a=c=30 かつ d=2b-30 (45<b<60)
No230の別解
(a, b, c, d; f) = (30, 50, 30, 70; 10)
直線BC上に∠CDE=4b-180となる点を(辺BC外に)とります。
また 直線AB上に∠BEF=120-2bとなる点Fをとります。
△CDEは、180-2b, 4b-180, 180-2b の二等辺三角形となるので、
DC=DE. … (1)
△BEDは、b, b, 180-2b の二等辺三角形となるので、
BE=DE. … (2)
△BEFは、b+30, 120-2b, b+30 の二等辺三角形となるので、
BE=EF. … (3)
(2)(3)より、DE=EF. また、∠DEF=60 より、△DEFは正三角形。
よって、DE=DF.
これと(1)から、DC=DF.
すると、△CDFは二等辺三角形であり、
∠DCF=[180-(60-(4b-180))]/2=2b-30 となる。
ということは、Fは実はAと一致していることがわかる。
よって、∠ADB=∠FDB=60-b となります。
特に10刻みの整角になるのは、b=50のときで、
(a, b, c, d; f) = (30, 50, 30, 70; 10) … No.230
です。