Langleyの問題 166
a=20° b=60° c=30° d=50°
解答 浮浪さん
黒い角が補助線を引く前に計算できる角
赤い角が補助線を引いたあとで計算できる角となっています。
BD上に∠BCE=60度となる点Eをとります。
3角形BCEは正三角形となっています。
BCに平行でAを通る直線とCDとの交点をFとします。
四角形ABCFは等脚台形となっています。 AB=FC ...@
3角形ABC と 3角形AEC は合同ですから AB=AE ...Aとなります
(AC共通 ∠ACB=∠ACE BC=EC)
3角形ABE と 3角形FCEは合同ですから AE=FE ...Bとなります。
(AB=FC ∠ABE=∠FCE BE=CE)
@ABより FC=FE よって ∠FEB=20度 ∠BEF=60+20=80°
よって∠DFE=80-40=40度
このことから EF=EDがわかります。
これと Bから AE=ED となり 3角形AEDは二等辺3角形で
∠AEB=∠CEF=20度より ∠ADB=10° を得ます。
解答 リンデンさん
BAの延長線上に BCとEDが平行となる点Eをとります。
CEとBDの交点をFとします
四角形BDEは等脚台形ですから 三角形BCF 三角形DEFは正三角形となり
DF=EFとなっています …@
角BPC=90度ですから 三角形BCPとFCPは合同となりBP=FP
これより三角形ABPと三角形AFPも合同となり 角BAP=角FAP=70度であることがわかります。
三角形AEFにおいて角AEC=40度 角EAF=180-70×2=40度となりますから
三角形AFEは二等辺三角形で EF=AF
これと @により AF=EF よって三角形AFDは二等辺三角形となっていることがわかります。
角AFP=角ABP=20°より 角ADF=10度となります。